今日は、少し野菜の病気について書こうと思います。
野菜の病気が発生する原因の7-80%は、カビによる病気と言われています。
カビはどんなところに生えるでしょうか?
例えば、お家だと台所周りとか、お風呂場とか。
この時期ヌメヌメとしたり、黒っぽくなったりしやすいですね。
つまりカビは湿度の高いところ、風通しの悪いところ、比較的温度が高いところに生えるわけです。
野菜でも同じです。湿度の高いところ、風通しの悪いところ、比較的温度が高いところにカビが発生し、野菜に感染するんです。
写真はピーマンです。
全体的にしおれてしまって、明らかに元気がないですよね。
おかしいなと見てみると株元に白いカビのようなものが見えます。
カビが株元に感染してしまったんですね。こうなるとなかなか回復は難しくなってしまいます。
では、病気にならないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
カビが発生しにくい環境にするということが大切ですね。何か当たり前すぎてすみませんm(_ _)m
つまり湿度を上げないように管理するということです。
例えば、混み合った葉を取る。周りの雑草を刈って風通しをよくするなどです。
カビはどんなところににもいます。でも少しの発生では悪さをしません。
特にこの時期!悪いカビが増えすぎないようにすることが、野菜の病気を抑える第一歩です。
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